人生は全て ゲームだと思えばいい

仕事

こんにちはイコエノブトと申します。

ダメダメサラリーマンから社長賞をもらうまで自分を成長させることができた方法などを、仕事や自分の事が嫌いな若い方などに少しでも励みになればと思って記録しています。個人的主観も入る時があるので一つの考えと思っていただけると幸いです。

今日は、人生はゲームだと思ってやったらうまくいったという話です。

人生というゲーム

人生はゲームではありません。

完全にタイトルと矛盾していますが、人は空を自分の力で飛ぶことはできないし、魔法も使えない、一度死んでしまったらコンテニューはできません。制約だらけです。しかし、SF染みた話を抜けば、人生はRPG(ロールプレイングゲーム)ではないかと思っています。最初のうちはスライムのような雑魚キャラにも苦戦をし、アイテムや装備を整え、広いワールドマップを踏破しドラゴンなどを倒せるようになっていきます。これは、仕事を覚えるのも一緒で、いきなりボスを倒すことはできません。現実世界でプロとして最前線にいる人は必ず努力をしています。家でゴロゴロしているだけで勇者にはなれません。勇者になる練習や努力をして、リスクを恐れず進み結果を残し、周りから勇者と認めてもらって初めて勇者になれるのです。レベル上げをしておけば、苦労せず雑魚敵を倒すことができます。

ルールを覚えよう

どんなゲームにもルールが存在します。反則行為や、スペシャル技、必要な勝利条件・敗北条件などがあります。仕事が上手くいかない人はこのルールが分かっていない人が多いです。ゲームの世界でも、ルールが分かっていなければ、敵に勝てません。例えば将棋などで、王将を取れば勝ちなのはわかっても、駒の動かし方や戦術が分からなけば、知ってる人には勝てません。会社の上司やお客様などは先人である為、社会のルールや会社のルールが分かっています。それなので、うまく立ち回ることができるのです。ルールを理解すると相手の先手を打つことができます。

自分が詳しいゲームをプレイしている下手な他人を見たとき、「それじゃ勝てないよ」と思ったことはありませんか?ルールを熟知することで、次に何をすればうまくいくのかわかるから状況を正しく判断しそういうマインドになるのです。現実世界でもそうした成功体験を積むことで、ゲームのランクが上がるように仕事も上達していくのです。

黒魔導士を目指そう

勇者は自分の事に責任を持ち、自分で考え、勇気をもって進む者を指していますが、ジョブとしては黒魔術師がいいです。黒魔術師は火の技、氷の技、雷の技など、様々な種類の術を使えます。相手によって火が弱点だったり、氷が弱点だったりするので、相手に合わせた動きができます。これを社会でいうのであれば、相手の弱点・特徴を見極め、技の引き出しの多さが重要ということにつながります。

相手が何をすればいいかは、例えば書類を上司に回すときに「これじゃダメ」と言われて戻される時があるかと思いますが、そこでこの人はこういうところを気にするんだなと意識します。そこで、「はいはい直せばいいんでしょ」となる人は成長しません。しかし、これをこう直してみようと自分で考えて書類を作成し次に回すときにすんなり通ったなら、それはあなたの成功体験になります。そんな小さな成功体験でいいの?と思うかもしれませんが、それでいいです。一枚の書類という、スライムを倒しながら強くなればいいのです。次からミスをしなくなると、自分に自信が付きます。同じミスをしなくなります。そうすると自主性も湧いてきて、さらに強い敵や隣のダンジョンに挑戦したくなるのです。

さらに引き出しの多さも重要です。一つの仕事を終わらせるのに一つの方法しかないと苦労します。他部署に依頼したり、代用品がないか探したり、より良い提案をしたり、知識を付けることで、他人との立ち回りをうまくいくことがあります。会話などひとつとっても、笑顔で話す、話しやすい雰囲気をつくる、あいづちをする、相手の話に興味をもつなどの技がだせれば、余計なことを考えず仕事が上手くいきやすくなります。ただ、一つの技を磨きに磨くのもとても強力技になる場合があるので、一転突破型の格闘家もお薦めかもしれません。

仲間を増やそう

勇者たちにも、僧侶や格闘家など仲間がいました。あなたは一人で戦ってませんか?私も最初は自分が頑張らなきゃと思って徹夜したり家で仕事の続きをしたりしていました。社内のルールが分かっていない人はこれになりやすいです。どうなるかわからないことをグダグダ悩んで時間を浪費して、気持ちが滅入ってしまうことがよくありました。上司や同僚に話をできる環境をつくりましょう。自分でやるより得意な人がいるなら、恥を忍んで聞きましょう。たまには、毒を吐きましょう。(他人の愚痴ではなく自分の悩み)私などは自分の頭で抱えるとダークサイドに落ちるので、すぐにアウトプットすることを心がけています。特に仕事は常に自分で下駄を持ってないようにしています。自分が仕事という爆弾をずっと持っているから段々と体力・気力が減っていきます。自分で抱えてないようにしましょう。相手にいうことはすぐに言う。自分がやれば終わることは終わらせて次に回しておく。

仲間を増やすというのは人脈の確保という点にも言えます。頼りになる仲間は状況を打破する力、自分の足を前へ進める原動力となります。あの、海賊王にも仲間(パートナー)は必要です。

自分を磨こう

他人をコントロールすることはできないのに、他人の悪口をいう人がいます。他人はどうにもなりません。自分を変えることに注力することが、今の悪い状況を変える一番の方法になります。前項にもある内容と被りますが、レベルアップしないと、強い敵(大型案件)にも取り組めません。この仕事やりたくないという人はジョブチェンジだってできます。(踊り子やりますか?)適正な仕事は重要ですが、まずは出来るを増やすことを意識した方がいいと思います。できるようになると、戦闘に勝つことができます。するともらえる経験値も多いのでさらにレベルがあがります。「逃げる」ばかりでは進まないです。また、雑魚敵ばかり倒していても飽きますし、成長も遅くなります。

勇者は勝つべくして勝っています。レベル上げをして、自分を磨き、急なボス戦にも耐えうる実力をつけているから勇者なのです。明日に先延ばししていること、まずは今日から手を付けてみませんか?時間だけはお金持ちや実力者と一緒なのです。つまりは、あなたは時間を自分のレベル上げに使えるのかともいえるのです。

チャレンジしよう

人生はいろいろなイベントが起こります。大人数の前でプレゼンをしろだの、明日までにこの仕事終わらせといてだの、はたまた、合コンの数合わせで来いだの、ほんとにいろいろなことがあります。その時に私には荷が重いと正直思ってもチャレンジしてほしいです。ダメならダメでいいです。チャレンジしたことで確実に経験となり、人生の養分となります。人生には完全な攻略本はないので、確実にうまくいくものなどありません。特に合コンなど、全然興味がない女性と話をするテクニックも練習できますし、過去にこんなことがあって全然でした・・などあなたの会話ネタにもなります。合コンがいいかは置いといて、経験はその時しかできないこともあります。10代には10代の経験、20代には20代の経験しかできないのです。やってみることで漠然とした不安もなくなります。勝てそうな敵ばかり倒していても物語は進みません。

まとめ

人生は厳しいです。不平等です。

だからこそ、自分を磨き小さい自信をつけて日々成長し、気が付けば雑魚敵は簡単に倒せる人間になっているのです。大事なことは考え方です。働いたら負けという人は「逃げる」コマンドを使っているだけです。いつか「逃げられない」になる前に「たたかう」準備をしておきましょう。

最後になりますが、人生はゲームのように考えると気が楽になった私ですが、ゲームのように上司をこん棒で殴ったら捕まるので絶対にしないでください。あくまで考え方のはなしです。

それではよい一日を

プロフィール
この記事を書いた人

イコエノブトです。
平日、サラリーマンをやりながら、ゲームをやめられないインドア人間です。ゲーム、読書、旅が好き。

社会人経験の浅い方に、私のようなダメ社員にならないよう、自分が成長できたこと、勉強したこと、感じたことを書いています。

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