人間の悩みはすべて人間関係からくるといわれています。
この記事を読んでいただいている人にも、人間関係でうまくいかなかった、またはうまくいっていない人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、人間関係がうまくいかない人の特徴を10つまとめてみました。

人間関係がうまくいかない人の特徴
マイナス思考

何かをするときや、話をするときなど、「どうせ私なんかが話しても失敗するだけだ」とマイナスに考えてしまう人は、友好な人間関係がうまくいかない人の特徴です。
まだ、やっていないことに「こうなったらどうしよう」「うまくいくわけない」などと考えて物事を進めてしまうため、ネガティブな結果になりやすいです。
その結果、さらに自信を無くし、マイナス思考スパイラルになってしまいます。
人の話を聞くのが苦手
人の話を聞く態度は、相手に伝わります。自分でも身に覚えはないでしょうか。こちらが、話をしているのに、適当にあいずちをうつ人、スマホから目を離さない人、自分の話をしだしてしまう人。
そういった時、こいつなんだよ・・と思いませんか?相手も一緒です。自分の態度がどういった影響をもたらすのか考えていない人です。
特によくあるのが①人の話を遮る。②最後まで聞くことができない③自分の意見と違うことは聴くことができない。が挙げられます。
間違いを認めない

人に怒られたときなど、誰しもいい気分ではありません。しかし、自分のせいなのに間違いを認めない人がいます。
そういう人は、言い訳や他人のせいにするなどして、自己防衛をする癖があります。
このタイプの人は、自分の中に劣等感があり、自分のすべてを否定されている気分になってしまうため、直視することができない人に多いです。
怒りで人をコントロールする
大きな声を出したり、頭ごなしに怒ったりして、相手をコントロールしようとする人がいます。
その場は自分の思ったようにすることができてすっきりするかもしれませんが、後々の信頼関係には結びつきません。
怒るより叱って諭すほうが、賢明です。
他人と比較してしまう

あの人はこんなことができるのに私はできない・・といったように、相手を基準にしてしまう人がこのタイプになります。
大事なのは自分がどうあるべきか、どうありたいかであるので、他人と比較することはまったく意味がありません。
「○○さんはいいよね。お金持ちの家に生まれて」などの発言は自分を劣っているとして話をしているが、相手に気を使わせてしまうことがある。
「でも」「だって」「どうせ」を多用する
自分のことも他人のことも信用していない状態で発せられる言葉です。
やらない理由をつける天才になっていませんか?
相手の発言を真摯に受け止めてない証拠になるので、そのうち誰からも相手されなくなります。
変わりたいと言いながら、変わることに臆病だったり、億劫だったりして現状維持をしたい現れでもある。
他人に空気を読ませる
どんなに仲の良い人も、突き詰めれば他人になります。
他人にが完全に自分のことを理解することは無理があります。それなのに、人間関係の中には「そのくらい察してほしい」という人がいます。
これは結局、自分が他人に甘えているとしかいえない。
言葉で伝える努力をしないで、他人に責任を擦り付ける行為です。
完璧主義者
他人に完ぺきを求める人も、人間関係がうまくいかない可能性があります。
他人の行動が許せない、私のようにしてほしいなど、を相手に求めすぎてしまい、人間関係がうまくいかないことがあります。
仕事ができる人も多いため、嫉妬などで余計な足を引っ張られて損をすることがあります。
わざと自分のことを悲観的にいう
「私はこんなに頑張っているのにこんなに不幸なの」といつも自分に負のオーラを漂わせ、かまってもらおうとするタイプです。
周りも初めは「大丈夫?」と声をかけてくれますが、次第に「またか」、「面倒だから関わらないようにしよう」となり、人間関係が構築することができません。
自分はこうあるべきではなく、相手からこう見られたいに意識が行き過ぎています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
自分のことや、周りに当てはまる人がいるのではないでしょうか。
相手の立場などで変わってくることもありますが、この10つの特徴が見える人は人間関係が築きにくい人と思っていいでしょう。
人間関係の歪には、自分と他人とは違うということを理解することが大事です。
自分の劣等感も自分のものと思えるかで相手のことを素直に見ることができるのだと思います。
それではよい一日を。
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