新入社員というのは、仕事を任された際に、まだ余裕がないため、なんとなく仕事をしがちです。新入社員は何もかも初めてのことが多いと思いますので、失敗を恐れずチャレンジしてほしいですが、心構えとしてこれだけは覚えておけば、仕事を早く覚えて戦力に早くなれると思います。
はっきりと発言をする
何はともあれ、大きな声で発言しましょう。わからないところとかを、私は気が弱いから・・・と言わないままにしていくと相手は理解したと判断してしまいます。
あいまいな返事をせず、はっきりと発言しましょう。
全体像をつかむ
その仕事は、そのあとどういう風に使われる仕事なのかを理解しましょう。資料を作れと言われたけど・・何に使うんだ?というままにしていると、仕事を覚えられません。資料を作ってプレゼンしてお客様から受注をするというイメージができないと、ただその資料を作る人になってしまいます。
ゴールはどこなのかをしっかりと意識しましょう。
指示の期限を確認する
指示を受けた際にそれをそれ通りにするのはできるかもしれませんが、それがいつまでにどういう風に使われるのかを確認しましょう。
これやっといてと言われて、打ち込みの仕事を受けたとしましょう。
頼んだ人は今日中にやってほしかったのに、自分は忙しいから今週中に片付けようとしたら・・・
きっと帰り際、気まずい雰囲気が流れるでしょう。
相手の求める
複数の指示を分解する
指示の中には、複数の作業が必要な場合があります。
指示を受けてうまく仕事をこなせない人はこれができていない可能性が高いです。
会議の準備しておいてと指示されたとき、まず、会議の日程を関係各位に連絡し、当日も会議室の電気をつけて暖房つけてプロジェクター準備して、資料を印刷して、机の上に準備して、ほかの支店のWEB会議システムをセットして、飲み物を準備して、報告して・・etc
といったように、一言の中には新人ではわかりえない指示が隠れています。
しっかりと確認して何をしたらいいか分解して考えましょう。洗い出したら、タスクをこなせば、あなたはできる社員になれます。
わからないことは聞く
といろいろと書いてきましたが、新入社員はわからないことばかりです。
新入社員のうちはわからないことは絶対聞くようにしましょう。上司が忙しそうだから聞けない・・という人も、隙を見つけて確認できる人になりましょう。上司の隙を見つけるのも、重要な社会人スキルです。
それが、二度手間を防ぎ、自分、相手の時間を無駄に消費せず、仕事が早く終わらせることができます。
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