ダメ社員の特徴と成長の為に入社一年目で気を付けること 11選

仕事

入社一年目は、何をして過ごしたらいいかわからないですよね。先輩は忙しそうだし、このやり方であってるのかな?と不安になりますよね。

しかし、わからないからぼーっと過ごしているといつしか「あいつはいつまでたっても成長しないダメな社員だ」と言われてしまうかもしれません。入社一年目は唯一無二の期間です。ダメ社員の特徴を押さえていれば、それだけで余計な小言を言われずに済みます。基本的なことですので、しっかりと確認して、よい社会人1年目を過ごしましょう。

ということで今回は、入社一年目で注意すべきことを11選上げていきます。基本的なことが多いですが、改めて確認していただけると幸いです。

挨拶をしない・言葉遣いが変

挨拶はコミュニケーションの第一歩。恥ずかしい人もまずは自分の仕事しやすい環境を作る第一歩です。特にウケを狙う必要はありません。また、敬語を使えないとバカだと思われます。最初は緊張もするでしょうが、社内コミュニケーションはですますだけは気を付けて居れば大丈夫だと思います。変にかしこまって話そうとすると変な日本語になる人もいるので注意です。

「ちょっとわからないです」「うん、そうなんすよ」「マジ、うまいっす」「すんません」とか言ってませんか?

※学生的ギャグ発言は最初は、面白がられますが、最初だけです。仕事で結果が出せないと期待はずれだったな・・と言われ辞めていった人もいます。

時間を守らない

社会人は時間・期限は絶対です。

仕事中はあなたの周りにいるのは友達ではありません。顧客、上司、先輩です。「10分遅れちゃいました」が通用するのは友達や彼氏彼女だけだと心得るべきです。信頼を失い、自分の仕事がやりにくくなります。寝坊などで遅刻すると、時間の管理ができないだけでなく、体調の管理もできない奴とバカ社員認定されます。

身だしなみがだらしない

第一印象は9割見た目できまると言われています。社会人1年目は、初めて会う人ばかりです。最初の印象は大事しましょう。特別いいものを付ける必要はまったくありません。基本は「清潔か」です。RPGでもTPOに合わせた装備は大切ですよね?

細かい注意点も多く男女で内容も違うので詳細は割愛しますが、

・第一印象は最初だけ(最初の印象が今後を左右する)

・身だしなみは相手の為にある(相手を不快にさせない)

ということだけは覚えておいてください。

指示通りに仕事できない、自分の業務を覚えていない

社会人1年目はゲームでいうところ最初の村を出発したレベル1と同じであり、このゲーム(仕事)は何をしたらいいのかわからない状態と思います。なので上司などから任された仕事を言われた通りにまずはミスなくこなすことが大事だと思います。基本のチュートリアル(簡単なお使いや操作説明)を飛ばして、仕事のルールをおろそかにすると、ミスが増える。次の仕事の展開を覚えない。などが発生します。

そのためまずは言われた通りにしっかりと仕事をこなすことをしてください。そして出来るようになったら自分のこの作業は全体の作業のどういうことに影響するのか考えてするようにしてください。ただ指示をこなすだけでは作業になってしまいます。そうすると、上司の指示を受けないと動けない人間になってしまい、いつしか指示待ち人間などというレッテルを張られてしまうのです。

報告・連絡・相談をしない

ホウ・レン・ソウとも呼ばれる社会人の基本です。

報告 = 事実 + 意見

連絡 = 事実のみ

相談 = 事実 + 意見 +質問

指示をもらって実施した際は報告をしてください。報告までがあなたの仕事です。

聞いた話などチーム内に共有すべきことなどがあったら連絡してください。

自分の業務で困難なことがあったら相談してください。

学生気分で仕事をしている

社会人は学生ではありません。学生は基本的にお客さんなので回りが手助けしてくれますが、社会人はすべて自分の責任になります。自分から動かないと何も得られません。(知識も経験も)人が動くと書いて働くと書きます。自分が動くことでお金が生まれているのです。

また、私生活も注意が必要です。徹夜でゲームしたい気持ちもありますが、業務に影響が出ないようにしないと、仕事に身が入らず、ミスをします。仕事の内容によっては誰かが傷つく場合もあります。責任は全て自分にかかってきます。日々をどう過ごすかで10年後のあなたが変わっています。

同じミスを何度もする

人間なのでミスをするのは避けられません。上司や先輩もミスしないと思ってはいないはずです。(い回目でキレる上司が居たらちょっとヤバい上司かも)ミスしたときは、どうしたら次はミスしないかを考えて同じミスをしないようにしましょう。2回目くらいまでは怒らないかもしれませんが、3回目はたぶん怒られます。怒られないときは査定が怖いです。

時に他人がミスをするときもあります。その時も「あいつがすべて悪い」と考えるのでなく「私ならこうしてミスを防ぐ」と考える癖をつけましょう。不測の事態に対応できるようになります。反面教師です。

※念のため、上司も人間です。間違ったことをすることもあります。上司の言うことは聞くのが普通ですが、絶対ではないです。冷静に考え、時に上司の言うことをアレンジしてうまく進めることができるようになります。(社会人1年生には厳しいですが)

メモをとらない

上司からの指示を聞くときは必ずメモを持っていきましょう。

人間の記憶はあいまいです。日々の業務は雪崩のようにやってきます。その時に頭の中だけで記憶していると必ず漏れや、忘れが発生します。ゲームでは自分のタスクはメニューを開けば書いてありますが、現実世界はそうではありません。自分なりのメニュー(手帳)を作る必要があります。

スケジュールは手帳に記録。今日やることなどはTODOリストを作って管理できれば、仕事し忘れを防げます。

上司・先輩との会話の前に何も考えずに話す

前述の通り、上司・先輩は友達ではありません。相手はあなたがどんな人間か気になっています。発言をする際は言葉のチョイスに気を付けましょう。何気ない会話でなんだこいつと思われてしまっては損です。

特に仕事のホウ・レン・ソウの時は思い付きで話すのではなく一度自分の中で話すタイミング、内容を考えてから話すようにしましょう。

上司・先輩は取り込み中ではないか。

話す内容はどうするか。完結でわかりやすいか。

見せる書類などの準備はいいか。

確認を適当・あいまいのままにする

新入社員の時は指示の意味や内容がわからないことが多々あると思います。その時は適当な理解、あいまいな理解にせず、しっかりと確認をしましょう。1から10聞けるのは新入社員だけです。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥です。これをせずにいると、「3年生でまだこんなことも確認しないとダメ?」などと思われてしまいかねません。

また、作業内容は前に教わったが、指示があいまいなときもしっかりと確認しましょう。

例えば、上司が

「これコピーとって会議室に置いといて」

「わかりました。」ではなく

「会議の資料のようですが、何部必要ですか?」

などその業務に必要な情報をあいまいにせず確認するようにしましょう。

教えてもらったことを自分で調べたりしない

社会人1年目は教えてもらうことが多いです。一度教えてもらったときに自分から興味を持って調べてみたり、仕事に関連する本を読んでみることで、自分の力になります。ストレスをたくさん抱えて帰ったところでゲームをぽちっとしたくなりますが、今日習ったことをググってみるとか、することで、成長も早くなり余計なストレスを抱えなくなると思います。

まとめ

社会人1年目は右も左もわからないことばかりだと思います。あなたにあるのは時間と初心です。謙虚な心で仕事を教わり、基本と応用を忘れずに過ごせば、数年後同期でも差を感じると思います。

〇〇さん、まだそれ出来ないの?って後輩から言われるのかなりきついですよ。

社会人1年目は一度だけです。一番の後輩でいれる期間です。バンバン確認して仕事覚えて、コミュニケーションを取って、すごしやすい社内環境を構築して、入社数年後にダメ社員なんて呼ばれないようにしましょう!

プロフィール
この記事を書いた人

イコエノブトです。
平日、サラリーマンをやりながら、ゲームをやめられないインドア人間です。ゲーム、読書、旅が好き。

社会人経験の浅い方に、私のようなダメ社員にならないよう、自分が成長できたこと、勉強したこと、感じたことを書いています。

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